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太郎山 (飛騨山脈)[たろうやま]
太郎山(たろうやま)は、富山県富山市〔2005年4月1日の富山市との市町村合併前の上新川郡大山町にあった山。〕南東部にある標高2,373 mの立山連峰の山〔日本山名辞典 (1992)、332頁〕。 == 概要 == 飛騨山脈(北アルプス)中央部西端付近に位置する。山域は中部山岳国立公園の特別保護地区の指定を受けている。北面は中生代の手取層群の砂岩と礫岩からなる浸食面で、太郎兵衛平(たろべえだいら)と呼ばれている〔。周辺は草原と池塘などからなる台地が連続している〔。南側の北ノ俣岳北斜面には高山植物の群落がみられる〔伊藤 (2005)、920頁〕。山頂には三等三角点(点名「太郎」)が設置されていて〔、山頂のすぐ東側を立山連峰の縦走路となる登山道が通り、木道が整備されている。山頂の東北東約300 mに山小屋の「太郎平小屋」がある〔PEAKS (2015)、58頁〕。
Triangulation station (Mount Taro Hida Mountains).JPG|太郎山頂上の三角点 Pond around Mount Taro.JPG|太郎山の周辺に点在する池塘、コバイケイソウやイワイチョウなどが生育
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太郎山 (飛騨山脈)」の詳細全文を読む
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